黄大仙霊籤 第45籤
王質、仙人に出会う
中平のくじ柴刈りにて思わず雲天に至り、
碁を打つ二老仙を悠然と眺む
斧の柄朽ち果て故郷に帰らんと思えど、
山中の七日は世の千年
原文
中国語原文
采樵不意到云天
闲看敲棋二老仙
柯烂也思归故里
山中七日世千年
ALLUSION
典故

古人に王質という姓と名の者がいた。山に入って薪を採り、巧みに二人の仙人が碁を打つのに出会った。彼は見惚れて、七日七夜留まり、後に斧が爛れていたことに気づき、やっと家に帰ることを思い立った。どうしたことか家に帰ると、物も人も様変わりしており、詳しく尋ねてみると、彼が家を離れてから既に千年が経っていたと知った。結末は何となく平淡で、これといった喜びもなく、また妨げもない。
この御神籤を求めた者は、各事ともに平常であるに過ぎない。
晋の王質。薪を採りに歩きながら深山に入った。童子二人が石の上で対局しているのを見た。質は斧を置いて傍観した。童子が質に、棗の核のような形をした物を与えた。食べても飢えない。局が終わると質に言った。「ここは人間界ではない。仙家の片刻は、凡世の百年である。お前は急いで帰るがよい」。質が振り返ると斧の柄(柯)は既に爛れていた。慌てて帰り家に着くと、景物は全く変わっており、誰も彼を識らなかった。爛柯山は今、浙江省衢州府にある。
INTERPRETATION
解釈
原文
財は僅かにあり 婚は成り得る
謀り事を問うなら また適宜なり
蚕と家畜は 得る利益軽し
家宅を問うなら また平穏
病は医せば可 行くは帰り遅し
懐妊は障りなく 心やや安んず
風水を問うなら 平常にて障りなし
遺失を問うなら 求むればまた得られん
自身を問うなら 善を修め仙縁あり
天時を問うなら 平淡でこれといった喜びなし
出行を問うなら 進退は人の意に任す
諸事のしるし
FAQ
よくある質問
黄大仙第45籤「王質、仙人に出会う」はどういう意味ですか。+
まず解釈として読むなら、要点は「古人に王質という姓と名の者がいた。 山に入って薪を採り、二人の仙人が碁を打つのに出会い、斧の柄が爛れるのを見て初めて家に帰った。 山ではたかだか七日であったが、世間では既に千年が経っていた」です。さらに典故まで含めると、この籤は吉凶の字面だけでなく、人物、状況、時機の流れに戻して読むべきものだと分かります。典故の側から見ると、古人に王質という姓と名の者がいた。 山に入って薪を採り、巧みに二人の仙人が碁を打つのに出会った。 彼は見惚れて、七日七夜留まり、後に斧が爛れていたことに気づき、やっと家に帰ることを思い立った。
黄大仙第45籤は吉寄りの籤ですか。+
この籤の等級は「中平のくじ」です。等級は入口として役立ちますが、読みの中心は古人に王質という姓と名の者がいた。 山に入って薪を採り、二人の仙人が碁を打つのに出会い、斧の柄が爛れるのを見て初めて家に帰った。 山ではたかだか七日であったが、世間では既に千年が経っていたにあります。つまり、良し悪しの札として見るより、いまの問いをどう読むかの指針として使うのが自然です。
黄大仙第45籤は仕事や進め方をどう見ますか。+
この籤の諸事のしるしでは、謀事は「謀り事には良い時期、試す価値あり」、事業は「万事順調」です。案件を進めるべきか、転機をどう見るか、仕事の流れをどう読むかという問いなら、この二つが最も実用的な手がかりになります。
黄大仙第45籤は金運や取引、時機をどう示しますか。+
金運は「財運あり;正財・横財ともに可」、取引や商いは「取引や時機の問いに重ねて読むのが自然です」です。収益、契約、交渉、提携、動く時期などを見たいときは、この二つのしるしを先に押さえると、この籤の白話的な意味がかなり見えやすくなります。
黄大仙第45籤は恋愛や縁談をどう読みますか。+
関係面では、姻縁は「結婚の良い時期」、家宅や関係の空気感は「家族無事、心配無用」です。恋愛、結婚、距離感、関係を続けるべきかどうかを考えているなら、まずこの二つのしるしを軸に読むのが自然です。
黄大仙第45籤を読んだ後、次に何をすればいいですか。+
籤詩、典故、諸事のしるしを、同じ問いに対する一つの答えとして合わせて読むのがいちばん有効です。まず何を知りたいのかを明確にし、その上で進むべきか、待つべきか、余地を残すべきかを見ます。必要なら、そのまま同じ問いを参天AIで深掘りしてください。