黄大仙霊籤 第50籤
伍員、漁父に剣を贈る
中吉のくじ昔し伍子胥のことを思い出せ、
潜行して渡れず漁師に幸い逢う
剣を贈らんと持ち出せど、
大義の友はこれを辞す
原文
中国語原文
记得当年伍子胥
潜奔难渡幸逢渔
欲将宝剑相持赠
大义交朋却也辞
ALLUSION
典故

昔、伍子胥は楚の人である。楚王が彼を追い殺そうとした。難を避けて江辺に逃れ、一つの漁舟が彼を救い渡江した。伍子胥は自分の剣を漁父に贈った。漁父は受け取らなかった。この大義をもって交わった。故に剣を辞したのである。
この御神籤を求めた者は、何事も貪欲であってはならない。人のためになることは、人の知ると知らぬとを問わず、人の報いると報いぬとを問わず、力が及ぶ限り為すべきである。義を講じて財を講じなければよい。御神籤から論ずれば、万事平穏で障りなく、これは凶の中に吉のある御神籤である。
この御神籤はまた「伍員、関を出づ」ともいう。
INTERPRETATION
解釈
原文
名と利は 貪り謀るなかれ
謀り事は 強いて求むるなかれ
病は医を求めよ また憂いなし
蚕と家畜は 慎んで見守れ
旅人を問うなら 久しく待たねばならぬ
家宅は福を修め その後に昌える
婚姻を問うなら 慎んで手配せよ
風水を問うなら 平穏にて障りなし
遺失を問うなら 尋ねれば或いは得られん
自身を問うなら 善を行えば自ずから平安
天時を問うなら 淡き中にも味あり
出行を問うなら 貪を戒めて行くべし
諸事のしるし
FAQ
よくある質問
黄大仙第50籤「伍員、漁父に剣を贈る」はどういう意味ですか。+
まず解釈として読むなら、要点は「昔、伍子胥は楚の人である。 楚王が彼を追い殺そうとした。 難を避けて江辺に逃れ、一つの漁舟が彼を救い渡江した。 伍子胥は自分の剣を彼に贈った。 漁父は受け取らなかった」です。さらに典故まで含めると、この籤は吉凶の字面だけでなく、人物、状況、時機の流れに戻して読むべきものだと分かります。典故の側から見ると、昔、伍子胥は楚の人である。 楚王が彼を追い殺そうとした。 難を避けて江辺に逃れ、一つの漁舟が彼を救い渡江した。 伍子胥は自分の剣を漁父に贈った。 漁父は受け取らなかった。 この大義をもって交わった。
黄大仙第50籤は吉寄りの籤ですか。+
この籤の等級は「中吉のくじ」です。等級は入口として役立ちますが、読みの中心は昔、伍子胥は楚の人である。 楚王が彼を追い殺そうとした。 難を避けて江辺に逃れ、一つの漁舟が彼を救い渡江した。 伍子胥は自分の剣を彼に贈った。 漁父は受け取らなかったにあります。つまり、良し悪しの札として見るより、いまの問いをどう読むかの指針として使うのが自然です。
黄大仙第50籤は仕事や進め方をどう見ますか。+
この籤の諸事のしるしでは、謀事は「強求せず、名利富貴にも貪るな」、事業は「昇進昇給は誰でも得られるものではなく、強求できない」です。案件を進めるべきか、転機をどう見るか、仕事の流れをどう読むかという問いなら、この二つが最も実用的な手がかりになります。
黄大仙第50籤は金運や取引、時機をどう示しますか。+
金運は「貪るな、財運なし」、取引や商いは「取引や時機の問いに重ねて読むのが自然です」です。収益、契約、交渉、提携、動く時期などを見たいときは、この二つのしるしを先に押さえると、この籤の白話的な意味がかなり見えやすくなります。
黄大仙第50籤は恋愛や縁談をどう読みますか。+
関係面では、姻縁は「気に入った配偶者が目の前に現れる」、家宅や関係の空気感は「家宅に福厚く、各人安泰」です。恋愛、結婚、距離感、関係を続けるべきかどうかを考えているなら、まずこの二つのしるしを軸に読むのが自然です。
黄大仙第50籤を読んだ後、次に何をすればいいですか。+
籤詩、典故、諸事のしるしを、同じ問いに対する一つの答えとして合わせて読むのがいちばん有効です。まず何を知りたいのかを明確にし、その上で進むべきか、待つべきか、余地を残すべきかを見ます。必要なら、そのまま同じ問いを参天AIで深掘りしてください。