黄大仙霊籤 第78籤
曾点、志を論ず
上吉のくじ琴の音が響き、
春の終わりに春服が仕上がる。
冠をかぶる者五六人、
童子六七人、
雨乞いをせずに帰り、
詠唱して幽情を暢やかにする
原文
中国語原文
瑟希铿尔尚留声
春暮时刚春服成
冠五六人童六七
无雩归咏畅幽情
ALLUSION
典故

昔、曾点が孔子と志を言い合った時、瑟の音が次第に細くなり、瑟を置いて立ち上がり言った。「時は三月に逢い、暮春の衣装である。単衣や袷がちょうど縫い上がり、二十歳の冠者(既婚者)五、六人、十五、六歳の童子六、七人と一隊を成し、魯国の沂水の地に赴き、その身を洗い清め、舞雩の林の下で涼み、一路歌を歌いながら帰る。これを以てその心情を暢やかにする」。これは快活な光景である。
このおみくじを求める者は、何事も本分を守り、誠実で善良な心を持ち、人と善を同じくしなければならない。そうすれば、事事が意のままになり、天も人の願いを従える。時と場所を問わず、優游快活でないことはない。このおみくじは上吉のものである。
曾点は春秋時代の魯国人で、文思が敏捷で心根が善良なだけでなく、境遇に安んじて、時宜に応じて適切なことを行うことをよく心得ていた。このおみくじは、曾点が他人に自分の最大の願いを語ったものである──調和のとれた琴の音が、いたるところに響き渡ることを願い、暮春の三月に、縫い上がったばかりの単衣を着て、五、六人の若者と六、七人の子供を連れ、雨乞いの祭祀を丁寧に行い、帰路の途中、心安らかに、思いのままに歌い詠むこと。
INTERPRETATION
解釈
原文
財は得られ 病は憂いなし
家宅は安楽 婚姻は求め得べし
蚕と家畜は 利益多く収まる
行人を問えば 即座に回頭す
もし六甲(妊娠)ならば 必ず男子
謀望は吉 汝の謀るに任せよ
風水を問えば 人丁・財産の二字ともに安定
遺失を問えば 探して原物を得ん
自身を問えば 平安にして貴人多し
天時を問えば 往来皆順調
出行を問えば 事事が人の意に合う
諸事のしるし
FAQ
よくある質問
黄大仙第78籤「曾点、志を論ず」はどういう意味ですか。+
まず解釈として読むなら、要点は「昔、曾点が孔子と志を言い合った時、話していたのは三月、春の衣装である。 単衣や袷がちょうど縫い上がり、二十歳の冠者(成人)五、六人、十六、七歳の童子六、七人と共に、舞雩の山林へ遊びに行き、一路歌を歌いながら家に帰り、その心情を暢やかにした」です。さらに典故まで含めると、この籤は吉凶の字面だけでなく、人物、状況、時機の流れに戻して読むべきものだと分かります。典故の側から見ると、昔、曾点が孔子と志を言い合った時、瑟の音が次第に細くなり、瑟を置いて立ち上がり言った。 「時は三月に逢い、暮春の衣装である。 単衣や袷がちょうど縫い上がり、二十歳の冠者(既婚者)五、六人、十五、六歳の童子六、七人と一隊を成し、魯国の沂水の地に赴き、その身を洗い清め、舞雩の林の下で涼み、一路歌を歌いながら帰る。
黄大仙第78籤は吉寄りの籤ですか。+
この籤の等級は「上吉のくじ」です。等級は入口として役立ちますが、読みの中心は昔、曾点が孔子と志を言い合った時、話していたのは三月、春の衣装である。 単衣や袷がちょうど縫い上がり、二十歳の冠者(成人)五、六人、十六、七歳の童子六、七人と共に、舞雩の山林へ遊びに行き、一路歌を歌いながら家に帰り、その心情を暢やかにしたにあります。つまり、良し悪しの札として見るより、いまの問いをどう読むかの指針として使うのが自然です。
黄大仙第78籤は仕事や進め方をどう見ますか。+
この籤の諸事のしるしでは、謀事は「願い事が叶い、万事順調」、事業は「事業は成功し、万事順調」です。案件を進めるべきか、転機をどう見るか、仕事の流れをどう読むかという問いなら、この二つが最も実用的な手がかりになります。
黄大仙第78籤は金運や取引、時機をどう示しますか。+
金運は「正財、横財ともに得られる」、取引や商いは「取引や時機の問いに重ねて読むのが自然です」です。収益、契約、交渉、提携、動く時期などを見たいときは、この二つのしるしを先に押さえると、この籤の白話的な意味がかなり見えやすくなります。
黄大仙第78籤は恋愛や縁談をどう読みますか。+
関係面では、姻縁は「求婚に良い時期」、家宅や関係の空気感は「家族は平穏で楽しい」です。恋愛、結婚、距離感、関係を続けるべきかどうかを考えているなら、まずこの二つのしるしを軸に読むのが自然です。
黄大仙第78籤を読んだ後、次に何をすればいいですか。+
籤詩、典故、諸事のしるしを、同じ問いに対する一つの答えとして合わせて読むのがいちばん有効です。まず何を知りたいのかを明確にし、その上で進むべきか、待つべきか、余地を残すべきかを見ます。必要なら、そのまま同じ問いを参天AIで深掘りしてください。