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籤詩目録
第 1 - 20 籤
鐘離、道を成す
天地が開け、よい縁が結ばれる 吉日良時、万物は整う この籤を得るのはただ事ではない 忠直の人が帝王に召される
蘇秦、不第に終わる
鯨はいまだ変化せず、川に身を守る 高く飛ぼうと急いではならない いつか身が大きく変わる日が来れば 一気に龍門を越えることができる
董永、身を売る
風雨を冒して故郷へ帰る 身のありさまは燕のよう 泥をくわえて巣を作ろうとしても 崩れればまた泥を集めねばならない
玉蓮、十朋に会う
千年の古鏡が再び円く合う 女は再び夫を求め、男も再婚する ここから家の門風は改まり 子孫に福禄が添えられる
劉晨、仙人に会う
錐で地を掘り、泉を求める 力を尽くしても得るのは難しい 思いがけず知己に出会えば 手を取り合って青天へ上る
薛仁貴、主に会う
岩の下に身を投じ、銅の鳥に宿る それを返せるのは大丈夫だけ 拾い得た策を誰が得られようか 天地を通る人はほかにない
蘇娘、難を逃れる
奔走の道は隔たりと険しさが重なる 泥と水を引きずって山を越える 異郷でさらに用を求めても 千里を行き、なお戻れない
姚能、仙人に会う
深い林の松柏は勢いよく茂る 雨雪や風霜にも動じない ある日ふいに大きな用を得て 功名を成す棟梁の材となる
孔明、将を点じる
私心で事をなしてはならない この意は公に問うのがよい 明らかな心は清く光り 天心にかかる月のようだ
龐涓、陣を見る
石の中には無価の玉が隠れている 外の人ばかりがそれを探す 灯を持ちながら火を探すように 心を収めれば無駄な苦労は減る
書をもって姜維を薦める
勝れた事を求めるなら尋常ではない ただ親族の事でしばらく忙しい 最後には鹿を射る矢のように成り 貴人が貴人の地へ導く
武吉、師に会う
否が去り泰が来るのはすぐ近い 君子に交わり山を出る時 虎と兎の頃に佳い知らせがあれば 志ある忙しさも楽になる
羅通、元帥を拝す
幼い頃から富貴の家に生まれ 目の前の万物はみな華やか 紫金の帯を賜れば 四海の名声を誇れる
子牙、官を捨てる
仙鶴が籠を出るように 籠を脱すれば道々は通じる 南北東西に隔てはなく まっすぐ九霄の宮へ上れる
蘇秦、志を得る
旅人は日を怨み、気を呑めない 急な災いには近づかないこと 鳥が林の巣を破られれば宿る所がない 深い場所に安身の地を探せ
葉夢熊、帝に朝す
愁いの眉はしばらく開く 雲霄が開け、喜びは自ずから来る 糞土の中に玉が隠れるように 良工に薦められ塵を出る
梅を語って渇きを止める
是非の噂を聞いてはならない 朝夕ただ弥陀を念じるがよい 狂言を真実と思うなら 画餅で飢えを止めるようなもの
曹国舅、仙となる
金烏は西に沈み、玉兎は東に昇る 昼夜の巡りは古今変わらない 僧道がこれを知れば不利はなく 士農工商もそれぞれ心にかなう
郭子儀、王に封じられる
急流の灘で船を帰す 風波が立って何をしようというのか 安らかで穏やかな道を求めるなら 波が静まるのを待てば危うさは過ぎる
姜太公、文王に会う
春の長雨が晴れて喜びが来る 月と日は次第に明るくなる 旧事は散り、新事は遂げられ やがて龍門を跳び越える
第 21 - 40 籤
李旦、龍鳳が配される
陰陽の道が合うのは天による 女の嫁ぎ男の婚は喜びに満ちる 龍と蛇が会い合うのを見れば 夢にも団円の喜びが入る
六郎、救いに逢う
旱りの田はみな枯れていた 天に謝すれば甘雨がしとしと降る 花も果も草木も潤い 一雨が千金に値すると知る
懐徳、婿を招く
仙桂を折って月宮へ入りたい 天門が君を許さぬと憂えるな ふいによい知らせに出会えば 人々は笑って花を戴く
殷郊、師に会う
理も成らず、家も成らない 水性の痴人は落花に似る 君恩を問うなら力を得ねばならず 最後に事の麻のような乱れを見る
李広、機智を示す
幾重もの憂いと危うさを越えた これから立て直せば空にはならない 心を寛げば自然と策があり 高人に会えば大功を立てる
鍾馗、道を得る
上下から来る知らせは虚に転じる 天の辺りから一通の書を受ける 書には功名が遂げられるとあるが 終わりに至ってもやはり虚である
劉基、主を諫める
一つ謀り、一つ用い、一たび書を読む 前後を思い、不敢に動けない 時が来れば貴人が力を添え 山壁のように安居できる
李后、包公を尋ねる
東に月が上り、美しく輝く たちまち雲が遮っても光は残る 円い時もあれば欠ける時もある 非を言う者はただの閑言にすぎない
趙子龍、阿斗を救う
宝剣が匣を出て光を放つ 匣の中では塵を惹かなかった 今、貴人に携え出されれば 威と勢いがあり、人々は敬う
棋盤の大いなる会
君に勧める、他へ求めてはならない 鶴が飛来するように見えて暗箭がある 薪を採りに行けば草に蛇が潜む 毒口に遭う恐れがあり憂いが生じる
仏印、東坡に会う
静かな所に坐れば憂いは少ない 食後に茶を飲み、時に坐り時に臥す 身心を放下し忙がなければ 必ず怨みや禍を招かない
劉備、賢を求める
前程は遠く見えず、疑いは定まる 石の中に玉があることを誰が知る ひとたび良工が明らかに剖けば 初めて安らかな碧玉の時を知る
咬金、仁貴を聘する
内には無価の宝と珍が隠れる 玉を得るのに外へ求める必要はない 高人に識られる時を待てば 心はさらに寛くなる
桃園の義結び
行き来には礼義を恭しくし 言葉は忠良、信は聡くあるべき 心がまだ明らかでなければ静かに澄ませ 光明の紅日が空を照らす
唐僧、経を取る
衣冠を整え、旧き家風を立て直す 道は窮まるようで功はある 道を塞ぐ荊棘を掃い去り 三人で議して再び和同する
湘子、賓客に会う
目の前の病や訴えを憂えなくてよい 満地の資財は求められる 猿が金鎖を脱すように 自ら山洞へ帰り自由に遊ぶ
李靖、山へ帰る
身安く運泰らかな時を待ちたいなら 風中の灯燭はふさわしくない 深い堂に坐って身を収めれば 揺れず静かな所で光る
何文秀、難に遭う
月は天書を照らし静かな時を待つ たちまち雲霧に遭いまた迷う 心を寛げ、雲霞が散るのを祈り待て その時に変えればよい施しができる
姜女、夫を尋ねる
天辺の消息は思い難い 多心で強く求めてはならない 石を磨いて鏡にしようとしても ただ自分の工夫を費やすだけ
武則天、位に登る
紅輪は西に沈み、兎は東に昇る 陰が長じ陽が消え、百事は止まる もし女人が用いられることを望むなら 財禄と福が心に増える
第 41 - 60 籤
董卓、呂布を収める
よい言葉は限りなく記しておけ 賊を認めて子としてしまうな 目先の甘さを貪ってはならない 後年の思いをさらに憂えよ
目連、母を救う
君皇と聖后の恩は厚い 祈りを重ねても損はない 一切の有情はその恵みを受け 人間も天上も時にかなって亨る
行者、道を得る
天地は変通し万物は整う 自ら営み、自ら養い、自ずから安い 万象はみな精彩を生み 事ごとに心にかなって聖賢に謝す
姜維と鄧艾、陣を闘わす
棋で敵手に逢えば着手が要る 黒白の盤上ではまだ決まらない 一着によって勝敗を知るため よい推し方を自ら教えねばならない
仁宗、母を認める
温柔は古来、剛強に勝る 善を積む門は大いに吉昌する この卦を占う人があれば 渇きに玉液を得るようなもの
渭水で魚を釣る
旧き暮らしを耐えて守れ 心を定め、悪念を起こしてはならない 誰かが軽く力を添える時まで待てば 枯枝の老木にも再び花が咲く
梁灝、科挙に登る
錦に花を添え、色はさらに鮮やか 運が来て禄馬の喜びが揃う 人は功名の遅さを恨むな 一挙に登科すれば四海に伝わる
韓信、元帥となる
秋に昆鳥が鵬へ変わる 好んで遊び、喜び飛び上がる 万里の雲霄へ翔けて行き ほかの鳥には及ばない
王祥、鯉を求める
天は寒く地は凍り、水は氷となる 功名を貪り求める必要はない 自分を守り静かに坐ればよい 時を待てば変化は自然に明らかになる
陶朱、五湖へ帰る
五湖四海を君のままに行ける 帆を高く掛け、自在に支える 順風を得ればすぐに至り 満船の宝に幾重もの喜びがある
孔明、川に入る
夏の日は暑く、日は最も長い 人々は熱に悩み、気はふさがる 天地も人の意を知るように 涼風がそよぎ自然に涼しくなる
太白、酔って月をすくう
水中の月をすくうには功夫を費やす 費やしても結局何もない 閑言や乱語を言うな 心力を空しくし、身を孤立させる
劉備、親を招く
失意の時がかえって得意となる 龍吟と虎嘯が互いにかなう 青天には天へ通じる道があり 功名の時がまた許される
馬超、曹を追う
夢で宝を得ても醒めれば無い 南山もただ鍬で掘るものと思う 婚姻や病を問うなら 別の道を探して支えを得よ
周武王、位に登る
賢い父は子へ、子は孫へ伝える 衣食の豊かさは天に頼る 堂上の父母は楽しみ 腹が減れば食べ、渇けば飲み、眠ければ眠る
安禄山、反を謀る
小さな灘と石溪に水音が響く 清風明月のもと貴人は忙しい 道はどちらへ行くか尋ねるべきで 林の花草の香を取ってはならない
董仲、親を尋ねる
是非の言葉は風のように耳を過ぎる よい衣と禄は自然に豊かになる 昔の事を記し取るな あなたの意は私の意と同じになる
文王、卜を問う
率直な言葉を君は記すべきだ 他郷で別の技を求めてはならない ただ旧い生業を守れ それ以外はみな不利である
張良、山に隠れる
重楼へまっすぐ上り身を隠す 四方の荊棘は林をなす 天は高く、君命の長短は定まらず 一つを得ても二人を失う恐れがある
赤壁の激戦
薪を抱いて火を救えば大いに燃える 三千を焼き尽くしても同じこと 栄華や出入りを問うなら 収めておくほうが無駄な苦労は少ない
第 61 - 80 籤
蘇小妹、夫を試す
日は上り詩を吟じ、月下で歌う 場に逢えば戯れて笑う 出会いは避け隠れし難く 彩りを唱え、連理を結ぶ
唐僧、道を得る
朝夕すべて仏の扶持に頼る 危うきに逢っても危うくない 貴人に引かれる所を得れば その時、財帛もまた従う
女媧、石を練る
昔、船を行かせて針を失った 今朝も海の中でそれを探す もし元の針を探し得ても 功夫も心も費やす
馬前の覆水
遊魚は碧波の池にいるが 羅網に四方を囲まれる 思っても身を翻す術はなく 最後には是非を惹く
孫臏、龐涓を困らす
目の前の喜びは本当の喜びではない 危うくないようで安くもない 肉を割いて傷を補うのは何のためか 旧を守って時光を待つほうがよい
覇王、困らされる
道は険しく馬は疲れ、人は急ぐ 群れを失った兵は困り果てる 灘は高く風浪に船棹は破れ 日暮れ花残り、天より霜が降る
金精、竇児を試す
一本の金線で君の心を量る 増えも減りも重くも軽くもない 平生、心が正直であれば 文章も芸も光明を具える
汾陽、寿を祝う
門庭の吉慶は非常に喜ばしい 善を積む門は大吉昌 婚姻、田蚕、諸事は遂げられ 病は妙薬に逢って安康となる
梅、二度咲く
冬の嶺に一枝の梅がある 葉は落ち枝は枯れても崩れない 陽春が急ぎ至れば 再び花魁として返り咲く
李密、唐に反す
朝ごと花を採る蜂のように 西南へ飛び出し、また東へ走る 春が尽き花が残らなければ探す所はない この心はなお旧い足跡を変えない
文君、相如を訪ねる
蒼龍が九衢へ下ると知る 女子は当年、二夫に嫁ぐ 一つの弓に二本の矢を掛けるようで 龍馬が安居しない恐れがある
王莽、賢を求める
蜂を養うなら蜜を求めるもの ただ尾の針に触れることを恐れよ 目の前に別の道があるようでも 暗い所は荊棘の林のように深い
陳橋の兵変
春に雷が震え、百虫が鳴く 身を翻し泥の中を離れる 出入りと往来を初めて知り 一朝の変化で龍となる
秦敗れ、三帥を捕らえられる
鵠が飛んで自ら籠へ入るように 身を翻したくても通じない 南北東西、どこへも出にくく この卦は恨みの尽きない恐れがある
伍員、夜に昭関を出る
虎を抱いて高山を越えるように 戦々恐々として胆は寒い ふいによい事に従うこともあるが 必ず一身の安を保つべきだ
洪武、牛を見る
魚と龍が混じっていても意は同じ 深い潭に耐え守り、運の通る時を待つ 一朝ふいに頭をもたげれば 禹門を跳び、龍宮を越える
璧を捧げて趙へ帰す
夢の中で多くの財を語る 声名は雲の外から虚しく来る 水遠く山遥かで実を信じ難い 貴人が指点すれば笑顔が開く
臨潼で駕を救う
冷水はまだ白湯に煮えていない 寒からず熱からず、温かさと涼しさがある 天下を行こうとするのに他事はなく 身に百芸の強さがあるからだ
暗に倒れた銅旗を扶ける
虚空に願を結んで平安を保つ 身の安を得ても願を返さない 神聖への願を忘れず果たすべきだ この神語を軽んじてはならない
智遠、軍に投じる
仙岩へまっすぐ上り仙を学ぼうとする 一旦、帝王の宣を受けると知る 青天の日月は常に明らかに照らし 心正しければ声名は四海に伝わる
第 81 - 100 籤
風、滕王閣を送る
梧桐の葉が落ち、秋は暮れようとする 旅人の帰程は雲のように去る 天公の大きな力を得て 順風の船は宝を載せて帰る
葫芦谷を火が焼く
炎々たる烈火が天に連なる 火焔の中にも一輪の蓮が生まれる 最後には成って害はなく なお葉を生じ根枝を長ずる
李淵、位に登る
初三、初四、初五の月のように欠け 半ば有り、半ば無く、まだ円くない 十五の良き夜を待てば 至る所が明るく円くなる
荘子、妻を試す
名のために徳を失うのは何事か 吉の中に凶へ変わる恐れがある 酒に酔って行方も知らず 青松の影に夢は朦朧とする
韓文公、雪に会う
雲が開けても霧が山前の路を覆う 万物の円の中で月はまた円くなる 詩書の沈んだ夢から醒めれば 貴人が天台への歩みを導く
商輅、三元に中る
春に花が発き陽台を映す 万里より車が来て宝財を進める 禹門の三段の浪を得れば 平地に一声の雷が響くようだ
咬金、地穴を探る
人は半嶺を行き、日は山に含まれる 険しい崖岩はまだ安くない 天を仰いで護佑を求めれば この身はなお太平の間にある
龐洪、包公を畏れる
木の虎が門に当たる 威はあるが人を害さない はっきり無防の事だと言っても 憂いと迷いで心は驚く
智をもって姜維を服す
出入りと営みは大いに吉昌する 無瑕の玉が石中に隠れるよう 貴人が来て指し示せば その時、宝を得て喜びは光る
葦佩、仙人に会う
一信が天へ飛ぶとふいに言う 泰山の宝が満船で帰る 道行きを問えば好事となり 前にはなお貴人が推してくれる
三たび呂布と戦う
愁眉をよく開き、人の中へ出よ 前途は変わり、喜びと財が多い 大路は天のように広く 財を施すことはすべて心を伸ばす
蔡卿、恩に報いる
幼い頃から商いをし、策を任せる 財禄は豊かで求めずとも満ちる もし二身の望みを謀るなら 秀才が出て状元となって帰る
高君保、親を招く
鸞鳳の羽毛は雨に濡れ その時は雀に欺かれる 最後には雲が開いて通じ 君に羽衣を整えて返す
伯牙、友を訪ねる
君子は小人の真似をしてはならない 事が少し違えば互いに是非となる 琴の音は知音に聴かせるべきで 常を守り静かにすればかすかに得る
曹丕、帝を称す
志と功業は朝ごとにある 今、酒色に溺れれば耐えられない 金鶏が君に告げるのを見れば 財と福禄が君を招く
竇燕山、善を積む
巍峨たる宝塔は尋常ではない 八面玲瓏として光を放つ 志を立て、勤めて頂礼せよ 善を作れば天は福祥を降す
六たび祁山に出る
風の中で燭を点せば影は空疎 ぼんやり鏡の花を敷いたよう 何度も子に牧拾を求められても それがただ幻の浮槎と知る者はいない
吉平、難に遭う
出入りして事を謀るには遅らせるのがよい ただ閑愁が是非を惹くことを恐れる 鳥が羅網の中へ飛び入るように 脱困できる時はどれほどあるだろう
陶三春、元帥となる
馬を勒し鞭を持ってまっすぐ来る 半ば憂い、半ば危うく、半ば災い 火に焼かれる家のようだが 天の時雨が降れば灰となって流れる
三教、道を談ず
仏神の霊通は君に知らせている 愚かな人は事を語ってさらに迷う 老人がこの霊籤を得たなら 旧を守り時の来るのを待つほうがよい