黄大仙霊籤 第30籤
馬嵬坡で楊貴妃が絞殺される
下下のくじ国を傾け城を傾ける媚び百様生じ、
六宮の粉黛皆名無し
馬嵬山の下に魂飛び去り、
今に至るまで明皇は長恨の情
原文
中国語原文
倾国倾城媚百生
六宫粉黛尽无名
马嵬山下魂飞去
至令明皇长恨情
ALLUSION
典故

唐の明皇は楊貴妃を偏愛した。六宮の美女は皆気に入らなかった。安禄山が反乱を起こした時、出兵して征伐に向かった。馬嵬坡に行き着くと、三軍は進まず、皇帝に楊貴妃の首を斬ることを求めて初めて前進を肯んじた。そこで貴妃は馬嵬坡下で死に、魂は天の上に飛び去ったのである。今に至るまで明皇は日々これを長く恨んでいる。
この籤は凶ありて吉なし。この籤を求めた者は、何事も慎重にし、更に小人の口舌を防ぐに宜しく、かつ必ず先ず悪を改めて善に従い、乃ち凶を化して吉と為すことができる。観音に福を祈るべし。
この籤はまた「貴妃自縊」とも作る。楊貴妃は本来唐の明皇の息子の妻であった。父が子の妻を占める。唐の明皇は楊貴妃の美色に貪り恋して国家の大事を疎かにし、万の寵愛を一身に集めた。安禄山の叛変に至り、王室は馬嵬駅まで出奔した。六軍の将士は楊貴妃を責め、皇帝に騩坡で彼女を処刑するよう迫った。この籤は楊貴妃に衆生を顛倒させるほどの美貌があっても、なお薄命で惨く死に、死後は唐の明皇と天上と人間に隔たれてしまったことを嘆き、この籤を求める者はこれを戒めとすべきことを述べている。
INTERPRETATION
解釈
原文
家宅は劫を受け、財を求むるは難し
行く人は帰らず、病は未だ安からず
家畜と養蚕は、皆利あらず
婚姻成らず、懐妊には危険あり
望みを謀るは凶、事多く阻まる
凡そ事あれば、当に祈祷すべし
風水を尋ねれば、人財ともに恐らく退く
遺失物を尋ねれば、探しても得るべきなし
自身を尋ねれば、運気滞って実に艱辛
天時を尋ねれば、凄涼実に悲しむべき
出行を尋ねれば、不吉実に言い難し
諸事のしるし
FAQ
よくある質問
黄大仙第30籤「馬嵬坡で楊貴妃が絞殺される」はどういう意味ですか。+
まず解釈として読むなら、要点は「唐の明皇は楊貴妃を偏愛した。 六宮の美女は皆気に入らなかった。 安禄山の乱の時、出兵して征伐に向かった。 馬嵬山に行き着くと、軍士たちが心変わりし、楊貴妃を斬ってからでなければ進まないと言った」です。さらに典故まで含めると、この籤は吉凶の字面だけでなく、人物、状況、時機の流れに戻して読むべきものだと分かります。典故の側から見ると、唐の明皇は楊貴妃を偏愛した。 六宮の美女は皆気に入らなかった。 安禄山が反乱を起こした時、出兵して征伐に向かった。 馬嵬坡に行き着くと、三軍は進まず、皇帝に楊貴妃の首を斬ることを求めて初めて前進を肯んじた。
黄大仙第30籤は吉寄りの籤ですか。+
この籤の等級は「下下のくじ」です。等級は入口として役立ちますが、読みの中心は唐の明皇は楊貴妃を偏愛した。 六宮の美女は皆気に入らなかった。 安禄山の乱の時、出兵して征伐に向かった。 馬嵬山に行き着くと、軍士たちが心変わりし、楊貴妃を斬ってからでなければ進まないと言ったにあります。つまり、良し悪しの札として見るより、いまの問いをどう読むかの指針として使うのが自然です。
黄大仙第30籤は仕事や進め方をどう見ますか。+
この籤の諸事のしるしでは、謀事は「すべての謀り事、望み事は皆不利、奢り望むなかれ」、事業は「事業は停滞して前進せず」です。案件を進めるべきか、転機をどう見るか、仕事の流れをどう読むかという問いなら、この二つが最も実用的な手がかりになります。
黄大仙第30籤は金運や取引、時機をどう示しますか。+
金運は「財運なし、妄りに望むなかれ」、取引や商いは「取引や時機の問いに重ねて読むのが自然です」です。収益、契約、交渉、提携、動く時期などを見たいときは、この二つのしるしを先に押さえると、この籤の白話的な意味がかなり見えやすくなります。
黄大仙第30籤は恋愛や縁談をどう読みますか。+
関係面では、姻縁は「結婚成就せず」、家宅や関係の空気感は「戸締りに注意、強盗に用心」です。恋愛、結婚、距離感、関係を続けるべきかどうかを考えているなら、まずこの二つのしるしを軸に読むのが自然です。
黄大仙第30籤を読んだ後、次に何をすればいいですか。+
籤詩、典故、諸事のしるしを、同じ問いに対する一つの答えとして合わせて読むのがいちばん有効です。まず何を知りたいのかを明確にし、その上で進むべきか、待つべきか、余地を残すべきかを見ます。必要なら、そのまま同じ問いを参天AIで深掘りしてください。